菅原裕子氏 インタビュー
子どもの心のコーチング
■ インタビューを聞く (2010.6収録) ■パーソナリティ:平間正彦
【著 書】
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
(amazonへリンク)
【著 者】 菅原裕子 (著)
【出版社】 PHP研究所
【価 格】 ¥ 580
【書籍の内容】
子どもをよい子に育てたい----。そう考えるあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りの人とうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。
本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。
「親は子どもをサポートし、才能を花開かせるコーチ」「子どもに教えたい、"愛すること""責任""人の役に立つ喜び"」「幸せ気分でするしつけ」「あなたの『きき耳』チェック」など、親がコーチとしてのあり方を学び、親自身が成長することによって、子どもの「生きる力」も育まれていくのです。
ワークショップやPTA主催の講演会で多くの親から支持を得ている子育てプログラム「ハートフルコミュニケーション」をわかりやすく解説した入門書。
(Amazonより)
【プロフィール】
菅原 裕子(すがはら ゆうこ)
人材開発コンサルタント ワイズコミュニケーション代表取締役
NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事
社員一人一人の能力を開発することで、組織の変化対応力を高めるコンサルティングを行う。
仕事の現場で学んだ「育成」に関する考えを子育てに応用して、「ハートフルコミュニケーション」を開発し、全国のPTA、地方自治体による講演会で紹介。
また、それぞれの生活の中で、ハートフルコミュニケーションを伝えられるハートフルコーチを養成し、日本中の親たちの子育てや自己実現を援助する活動を展開中。著書に『コーチングの技術・上司と部下の人間学』(講談社現代新書)『「やる気」のコーチング』(PHP)『子どもの心のコーチング』『子どもの心のコーチング・実践編』『思春期の子どもの心のコーチング』(以上リヨン社)など多数。