佐々木常夫 of ベストセラーズゲストアーカイブ

佐々木 常夫氏 インタビュー


そうか、君は課長になったのか。


■ インタビューを聞く (2010.12収録) ■パーソナリティ:山口佐貴子

【著 書】  そうか、君は課長になったのか。
       (amazonへリンク)

【著 者】 佐々木 常夫 (著)

【出版社】 WAVE出版

【価 格】 ¥1,470

【書籍の内容】

●今、“課長受難”の時代を迎えています。少ない人員・予算で、かつてより難易度の高い成果を求められているからです。
●こんなときこそ、課長職の「核心」をしっかりとらえることが重要。そして、部下の心ガッチリ掴んで、最短距離で成果を出す知恵を絞る必要があります。
●東レ経営研究所の佐々木常夫氏は、39歳で課長になったちょうどその年に奥様が病に倒れ、自閉症のご長男を含む3人の子どもの世話を焼くために定時で帰ることを余儀なくされました。
●当時、佐々木氏が課長を務めた部署は超多忙。「課長職の本質」を一刻も早く掴まなければ、仕事も家族もともに倒れてしまう状況でした。そこで、佐々木氏は、試行錯誤を繰り返しながら“上司力”とマネジメント・スキルを磨き上げていきました。
●そして、困難な状況のなか数々のビッグプロジェクトを成功させました。その後、部長、取締役、社長に就任。今では、奥様も完治され幸せな家庭生活を送っていらっしゃいます。
●本書では、その佐々木氏に、課長の「心得」と「仕事術」の真髄を伝授していただきました。大小さまざまなスキル・ノウハウを紹介しながら、その背後に欠かせない「志」について熱く語っていただきました。
●課長時代に苦労した佐々木氏だからこそ書ける、「悩める課長」への心のこもった37通の手紙。ぜひ、多くの職場のリーダーに読んでいただきたいと思います。
(Amazonより)



【プロフィール】

佐々木常夫(ささき つねお)

1944年 秋田市生まれ 6歳で父を亡くし4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。
1969年 東大経済学部卒 東レ入社。   
自閉症の長男に続き年子の次男、年子の長女が誕生。
しばしば問題を起こす自閉症の長男の世話、加えて肝臓病を患った妻がうつ病にも罹り20年の間に43回もの入院,3回の自殺未遂を起こす。
まだ子供が小さいときは、朝5時半に起き3人の子供の朝食と弁当を作り、夕方は会社を6時に出なくてはならない日々、育児、家事、介護に追いかけられる状況の中でも仕事への情熱を捨てず、大阪、東京と6度の転勤をしながら破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取り組む。

2001年、同期のトップで取締役就任 2003年東レ経営研究所社長になり、数々の企業や事業の再構築を成し遂げ、東レ3代の社長に仕えた経験から独特の経営観を持ち、現在、経営者研修などの講師を務める。  
その半生を包み隠さず綴った著書「ビッグツリーーー私は仕事も家族も決してあきらめない」が反響を呼びテレビ東京「ガイアの夜明け」 NHK教育テレビ「知る楽」ほかさまざまなメディアに数多く取り上げられる。その後限られた時間の中でいかに効率的に仕事をするかを説いた「部下を定時に帰す仕事術」と戦略的なリーダーのあり方を語る「そうか君は課長になったのか」を出版。
現在、週刊東洋経済に「戦略的リーダーの仕事術」および毎日新聞に「経済観測」のコラムを連載中。

略 歴
1944年(昭和19年) 秋田市生まれ
1969年(昭和44年) 東京大学経済学部卒 東レ株式会社 入社
1993年(平成5年)  プラスチック事業企画管理部長
1996年(平成8年)  繊維事業企画管理部長
2001年(平成13年) 取締役・経営企画室長
2003年(平成15年) 株式会社東レ経営研究所社長
2010年(平成22年) 株式会社東レ経営研究所特別顧問
主な社外役職
・ 内閣府統計委員会委員(’06年3月~)  
・ 大阪大学法学部客員教授(‘08年4月~)

著書
「ビッグツリー -私は仕事も家族も決してあきらめない」   (WAVE出版) ‘06年6月出版
「新版 ビッグツリー」 ‘09年7月出版
(自閉症の長男 うつ病の妻の心と命を守り抜き 東レ同期トップで取締役となった家族再生の手記)  
「部下を定時に帰す仕事術」   (WAVE出版) ‘09年2月出版
(最短距離で成果を出すリーダーの知恵を説く)
「そうか、君は課長になったのか」   (WAVE出版) ‘10年3月出版
(職場のリーダーに贈る37通の手紙)
ホームページ     http://sasakitsuneo.jp/

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